水稲・畑作等の現場において、病害虫防除などに機動性が高く細かな作業が可能である無人ヘリコプターが空中散布の主力手段となっていますが、ここ数年で無人ヘリコプターに比べ安価で操縦が容易なドローンを現場へ導入する大型農家・農業法人が急速に増えています。
また、国(農林水産省)では農業用ドローンの普及計画を策定し、①「水田を中心とした土地利用型農業の作付け面積の1/2以上(100万ha)への普及」②「野菜や果樹、中山間地域における先進的な経営体への導入」を目標に、官民協議会を設立、取り組みを開始しました。
中国マルチローター教習センターは、「UTC」が管理団体となる、無人航空機講習団体として、国土交通省に登録された教習施設(国交省HP掲載講習団体)です。「農業用ドローンの技能認定証」を取得することはもちろん、「無人航空機の飛行に係る許可・承認」の代行申請も行っています。
当施設では、DJI「MG-1」「T20」「T10/T30」の講習を行っており、①航空安全に関する知識や技能の修得、②農薬の安全利用に関する知識や植物防疫の重要性など、短期間で修得することができます。また、機体導入後、空中散布作業時に起こりうるトラブル対処なども随時対応しております。
永く農薬販売にたずさわってきた大信産業(株)が運営していますので、農作物や人・環境への配慮を一番に考える「安全第一」の農業用ドローンオペレーターを養成します。
← 表をスライドできます →
コース No. |
受講内容 | 日数 | 受講定義 | 【金額 消費税込】 (税抜) |
---|---|---|---|---|
A | 新規(初心者) | 5日間 |
|
275,000円(250,000円) |
B | 新規(経験者) | 4日間 |
|
220,000円(200,000円) |
D | 拡張教習 | 1日間 |
|
55,000円(50,000円) |
F | 更新講習(UTC) | 0.5日間 |
|
23,100円(21,000円) |
H | 補講 | 0.5日間 |
|
33,000円(30,000円) |
農業用ドローンで空中散布を行う場合、「農薬を搭載」(危険物の輸送)し、作物上空から「散布」(物件の投下)しなくてはいけません。航空法上このような行為を行うには事前に、「無人航空機の飛行に係る許可・承認」を受ける必要があります。
無人航空機の飛行に係る許可・承認申請の手続きは、個々が申請することが原則ですが、書類作成には多くの添付資料を作成する必要があり、非常に煩雑で、専門家に依頼するケースも少なくありません。
しかし、講習団体等(「UTC」や「農水協」など)が代行申請することが可能となっており、講習団体により知識や技能を修得し、代行申請を行えば、スムーズに飛行許可・承認書が発行され、個々で申請する必要がありません。
5day course | 9:00~12:00 | 13:00~17:00 |
---|---|---|
Day1 | 運用管理 散布飛行の知識 |
農薬の知識 病害虫関連 |
Day2 | 航空法・電波法等 関係法令関連 |
機体取扱い等 安全使用関連 |
Day3 | フライト シミュレーター |
フライト訓練 |
Day4 | フライト訓練 | 自動航行訓練 |
Day5 | フライト訓練 | テスト |
(上記カリキュラムは一例です。
この限りではありません。)
本校大信産業株式会社
〒722-8507
広島県尾道市美ノ郷町本郷1-180
本校:広島県尾道市
岡山校:岡山県岡山市北区
岡山東校:岡山県岡山市東区
岡山真庭校:岡山県真庭市
鳥取校:鳥取県倉吉市
島根飯南校:島根県飯石郡飯南町
島根浜田校:島根県浜田市
山口下関校:山口県下関市
愛媛東予校:愛媛県今治市
愛媛中予校:愛媛県東温市
愛媛南予校:愛媛県八幡浜市
香川校:香川県木田郡三木町
高知校:高知県南国市
兵庫校:兵庫県加古川市
農業用ドローンは、飛行許可・承認を受けるにあたり、飛行前・後点検及び、定期点検が義務となっております。
機体には、製造番号の他に「機体記号」が貼られます。
所有者を特定する個体識別番号となり、UTCなど管理団体に登録します。(別途登録料が必要です。)
入校のお申込みを送信フォーム及び入校申込書にて承っております。
上記ボタンから入校お申込みフォームへ移動します。
受講・受験資格、個人情報取り扱いに関する同意書をご確認頂き必要事項をご入力の上、送信ボタンを押してお申し込みください。
FAX送信先0858-22-7204受付時間:随時 24時間